美容業界で生き残るためには・・・ ※画像は関係ありません
美容業界が抱える課題には、人口減少による働き手不足から、価格や生存競争の激化など、業界特有の問題があります。さらに最近ではコロナ渦や物価の影響などが外部環境も著しく変化していっているのでそこに付いていくだけでも大変だ!と思うサロン様も多いかと思います。
ちなみに現状のサロン店舗数の推移がどうなっているのか参考になるデータがありました。
↓こちらが美容院の店舗推移
↓こちらがエステサロンの店舗推移
※参考元:日本ソフト販売株式会社データベース
https://www.nipponsoft.co.jp/blog/database/
こちらの表を見てもらうとわかりますが美容院は2015年を頂点に減少傾向。エステサロンは2015~2018年はほぼ横ばいで推移しましたが、2019年は前年に比べて17%減、2020年は20%超減と、さらに大きく落ち込んでいます。
数年と比べると競合サロン数は下がっていますが価格競争や集客に困っているサロン様も多いと私たちも営業をしてるとよく声を聞きます。
よく聞く課題としては
・価格競争の激化
・過去と比べると集客が厳しくなっている
・人材不足
が多いです。
一つは皆さん当てはまるのではないでしょうか?
これらを解決する策は現状の環境下によって全く違ってきます。ただ、共通して言えることがいくつかあります。
①STP分析
なにそれ?と思う方も多いと思いますがマーケティング戦略の中でとても有名な戦略で
- Segmentation(セグメンテーション:セグメント化)
- Targeting(ターゲティング:ターゲット選定)
- Positioning(ポジショニング:立ち位置を決める)
の略でSTP分析といいます。
簡単に言うと
セグメンテーションして(性別、年齢、ライフスタイルで市場を分解)、サロンに来てもらいたいをターゲットを決めて、自分のサロンの立ち位置(価格軸、高級軸、品質軸など)マップ化させて決めることです。
上記を把握したうえで、具体的な施術や差別化できる武器などを決めるなどしたほうが外部環境が変化しても俯瞰的に自分のサロンを観ることができます。美容業界の変化はとても速いので自分の立ち位置を忘れないことがとても重要です。
②労働環境の改善
いろいろな業種で働き方改革が行われており、美容業界も同様です。人口減少という大きな問題もあり、不足する人材を確保するためには、働き方改革の促進が欠かせません。
昔は働くモチベーションとして給与が常に上位を占めていましたが最近ではプライベートの両立や通勤のしやすさなど仕事に求めるものが多様化しています。
とても難しい問題ではありますが出産や育児休暇からの復帰のしやすさ、短時間勤務、給与の引き上げなどについて、一つひとつ真剣に検討していく必要があります。
他サロンの分析ではなく自分のサロンの分析をきちんとできているのはとても重要なことです。激化する美容業界で生き残るためには時代の流れを呼んで臨機応変に対応するサロンの能力が求められています。
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