2021.08.06
*日焼け後すぐ実践すべきアフターケア対策法*
こんにちは(^・^)
とうとう真夏ですね!!毎日暑い~!!
夏は大好きなんですが、気づくとうっかり日焼けをしてしまって肌にヒリヒリ赤みが! という事もありますよね(>_<)
そんなときの応急処置は!?
美容皮膚科の先生から教えていただいた日焼け直後のベストなケア方法をご紹介します♪
是非試してみてくださいね(*^-^*)
1.日焼けしちゃったら……まずは急いで冷やす!
うっかり強い日差しを浴びてしまい、肌に赤みやヒリつきを感じる……そんなときの肌状態は、言ってみれば軽い火傷をしたようなもの。普段火傷をしたときに応急手当としてすぐ冷やすのと同様に、日焼けした直後はとにかく急いで肌を冷やして鎮静させ、炎症を悪化させないことがとても重要。
日焼けに気づいたらできるだけ早いタイミングで、保冷剤を肌に適宜当ててクールダウンさせるべき。帰宅を待たずに、コンビニや自動販売機で保冷剤もしくは冷たい飲み物などを調達して。さらに、これ以上強い日差しを浴びないように、服やハンカチ、タオルなど手持ちの物で日焼けの箇所を覆い隠し、悪化を避けよう。
2.日焼け当日のお風呂に注意!
当日にお風呂で温まりすぎると、炎症を起こした肌の赤みがいっそう強くなってしまうので要注意。炎症を落ち着かせるために、体を温めすぎないように湯舟の温度や滞在時間に気をつけて入ること。ほどよい温度のシャワーをサッとを浴びる程度にすると安心。
3.日焼け当日のアフターケア方法【顏】
強い日焼けをした日のスキンケアは、よかれと思って美白美容液などをあれこれ使いたくなりがちだけれど、当日は何よりもまず肌の鎮静に徹したいので、逆にスキンケアはシンプルが正解。美白アイテムは翌日以降に取り入れて。
① 化粧水
普段使っている化粧水でいいので、これを帰宅後すぐに冷蔵庫に入れてできるだけ冷やす。これにより鎮静効果がぐっと高まり、ほてった肌を気持ちよくクールダウンできる。まずはこれを通常通り使用。
② フェイスパック
化粧水の次は、フェイスパックでさらにしっかり顔全体の肌を整えていくのがおすすめ。化粧水同様、パックも冷蔵庫に入れて冷やしておいてから使うとクーリング効果がアップ。
③保湿モノ
パックの後は保湿が不可欠。アロエジェルなど整肌効果の高い保湿アイテムがあるといいが、通常のクリームでも可。強い日焼けを受けていれば、シンプルにワセリンをたっぷり塗ってひと晩おく方法がおすすめ。過剰なことをせず保護のみに徹することができる。ワセリンは市販のものでも十分。
定番品の無香料・無着色・防腐剤無添加のスキンバーム。ヴァセリンが肌表面をコートし、肌内部(角質層内)の水分が蒸発するのを防いでくれる。体や唇などマルチ使用もOK。
さらにプラスαするならビタミン美容液!
基本は上記①~③でOKだけど、ビタミンCの入った美容液を化粧水の後に追加するのもアリ。ただし、急にビタミン高濃度のタイプを使うと肌荒れしてしまうケースも多いため、あくまで優しい低濃度のものを選ぶこと。サプリメントで内側からのケアも抜かりなく!
体の内側から行うUVケア、いわゆる“飲む紫外線対策 ”系サプリメントは、飲むだけで効果を発揮してくれるありがたい存在。紫外線を浴びた肌を乾燥から守ることができる 。また、続けて数日間は飲み続けるといっそうケア効果がアップ。紫外線で肌が赤くなりやすい人は取り入れて 。
4.日焼け後のアフターケア方法【ボディ】
いかに冷やせるかがカギ
腕や脚、デコルテ、首後ろなど、ボディは顔よりもうっかり日焼けをしがち。こうしたボディの日焼け直後も、顔と同様にまずはしっかりと冷やすことが何よりも重要! 最初にどれだけ十分冷やせているかで後々の症状の程度も大きく変わってくるので、顔の鎮静ケアを行う際に一緒にボディも冷やしていこう。シャワーも顔同様、当日は温まりすぎないように心がけ、スポンジやスクラブなどで擦ったりするのも控えること。
沁みない保湿をたっぷり、しっかり
日焼け当日~翌日の保湿は、やはりシンプルなワセリンが安心でおすすめ。ワセリンがない場合はとろみやこっくりしたテクスチャーのタイプをたっぷり塗布し、肌をしっかり保護する。サラっとしたタイプは場合により肌に沁みることがあるので注意。3日目以降も引き続き毎日保湿を忘れずに。
そもそも乾燥した肌は日焼けのダメージをより受けやすくなるため、ボディケアを怠りがちな人は特に意識改革を。なお、首~デコルテ付近に関しては顔のスキンケアの延長で一緒に行えばOK。
5.日焼け後のアフターケア方法【ヘア】
当日のシャンプーは優しくが鉄則
うっかり強い日差しを浴びてしまった日のシャンプーは、低刺激タイプを選び、髪や頭皮を強く擦らずに、泡立てた泡で優しく洗うのが基本。そしてコンディショナーやマスクを傷んだ毛先を中心にしっかりとなじませて補修する。その後はアウトバストリートメントやヘアオイル、頭皮用の美容液でさらにダメージケアを行うと◎
そもそも髪のUV対策、忘れていない?
顔とボディのUV対策は万全でも髪は無防備のまま、という人がほとんど。髪も紫外線を浴びるとキューティクルがダメージを受け、ツヤがなくなりパサついて手触りが悪くなったり、頭皮が荒れやすくなるなどさまざまな悪影響が。やはり肌と同じように髪へのUV意識をもつことが大切。